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「昆布の豆知識」カテゴリーの記事一覧

2015.02.19

大阪の食文化昆布の歴史

昆布の産地と言えば?
やはり、「北海道」と上がってくると思います。

しかし、昔から関西、なかでも大阪に昆布の文化が根付いています。
塩昆布とろろ昆布おぼろ昆布酢昆布まで、
細工昆布は大阪の名物です。

なぜか?
それは、遡ること江戸時代の運輸事情によります。
船での輸送は「西回り航路」と「東回り航路」がありました。
大阪は松前からの西回り航路が主流ということもあり、
北海道名産の干しあわびや鹿の角、皮、そして昆布などが
大阪へ集まり広まったと言われています。

更に味にこだわる大阪人。
美味しい出汁がとれるということで重宝され、
その出汁をとった後の昆布も加工し
食べられることは、今や世界共通言語である
“mottainai”精神旺盛な大阪の人たちにフィットしたのでしょうね。

2015.02.17

北海道の地名は「昆布」がたくさん昆布のニュース

 
北海道には、「昆布」が含まれた地名が約15もあります。
さすが、昆布の産地ですね。

羅臼昆布の産地でもある、羅臼町には「昆布浜(こんぶはま)」
釧路町には「昆布森(こんぶもり)」「昆布森村(こんぶもりむら)」
他にも、北海道各地に「昆布岳(こんぶだけ)」「昆布川(こんぶがわ)」
「昆布温泉(こんぶおんせん)」まで!

元々「昆布」という言葉は、アイヌ語の「コンプ(konpu)」という
言葉から由来されていると言われています。

北海道に行った際には、
昆布の地名巡りをしても面白いかもしれませんね。
 

2015.02.12

ワインと昆布の不思議な関係昆布のニュース

前回に引き続き、
昆布とお酒にまつわる関係をご紹介いたします。

昆布とワインと聞いて何を思い浮かべられますか?

実は昆布とワインには、共通点が多くみられるのです。
例えば、ワインを購入されるときにブルゴーニュやピノノワールなど
ブドウの品種や、ビンテージ、
そして、等級を見られたりしませんか?
「この年のワインは当たり年」や、「熟成させた方が美味しいワインだ」など…

昆布にも、産地や種類、更に熟成させると深みが出てきます。
また、出汁向きや佃煮向きな昆布など、
昆布にもワイン同様、奥の深さを感じます。

ワインを飲むときに気にすることを
昆布を食べる時にも気にかけて見てくださいね。

 

2015.02.10

コンブ酒昆布の料理

一時テレビドラマでも取り上げられ、
話題になりましたが「安いお酒も上等のお酒の味になる!」ということで、
昆布を日本酒や焼酎に漬けこんで楽しんでいる方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなコンブ酒、
実は、お料理にも大活躍です。
白米に、大さじ1杯コンブ酒を入れて
いつもと同じように炊いてください。
ツヤツヤと炊き上がります。

また、お吸い物や煮物をする時に少し加えると
風味が違ってきますよ。

お酒に昆布を漬け込むだけ。と、本当に簡単に出来るので、
是非試してみてくださいね。

2015.02.05

受験によろコンブ日本の四季

受験シーズンに突入し、
街中には「勝つ!」「サクラサク」と縁起担ぎな商品が多くみられます。

勿論、受験当日の朝は「かつ丼!」という方も
中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
かつ丼も良いのですが、朝はやはりお腹にも優しい物を
食べさせてあげたいですね。

そこで、カツオ節と昆布(勝オと喜ンブ)一番だしをとり、
おうどんやお蕎麦なんていかがでしょう。
お餅を入れると、更に腹持ちも良いので試験にも集中できる事間違いなしです。

実は、昆布は戦国時代の必勝アイテムでもあったと言われています。
一に打ちあわび、二に勝ち栗、三に昆布…
すなわち「打ち勝ちよろこぶ」という語呂あわせです。

日々の頑張り、当日ぐらいは縁起物に頼っても良いですよね…?

  • こだわりのお茶漬けセット 珠寶(しゅほう)
  • 佳肴・瑞祥(かこう・ずいしょう)詰合わせ 数の子+金箔+昆布。とてもめでたい組み合わせ。
  • バラエティ豊かな昆布セット「昆布詰め合わせ」少量でたくさんの味を楽しめる、ロングセラーの詰め合わせ
  • 大阪の名所のイラスト入りパッケージで大阪土産に人気! 「なにわ百景」
  • 手みやげに最適 女将のこだわり昆布