「昆布の料理」カテゴリーの記事一覧
2014.06.30
昆布パワーで一段上の料理に【昆布の料理】
つい最近「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録され話題になりました。
日本の「だし」は今や世界中から注目されています。
しかし、きちんとだしを取るのは意外と面倒。
そんな悩みを解決してくれるのが魔法の水「昆布水」です。
<作り方>
1. 昆布10gをハサミで1~2ミリ幅で切ります。
2.ポットに切った昆布、水1Lを入れます。
3. 冷蔵庫で最低3時間保存します。
昆布水は冷蔵庫に入れておけば10~14日間ほど保存ができます。
1杯目を使い切ったら、別の容器に昆布を取り出しまた1Lの水を加えてください。
昆布10gから合計2Lの昆布水が作れます。
昆布水の使い道は味噌汁や煮物は勿論、洋風料理との相性も抜群です。
「だしがら昆布」もそのまま捨ててしまうのではなく、佃煮や刻んで料理に加えることもできます。
余すことなく使える昆布は万能な食材ですね。
2014.06.06
昆布でお刺身を美味しく【昆布の料理】
お刺身は鮮度が命です。
ついついお刺身を沢山買ってしまって
残ってしまう時があると思います。
そんな時は昆布締めにするのは如何ですか。
昆布締めにする事でお刺身が日持ちし、
更に昆布の旨味が染み込みます。
だいたいのお刺身が昆布締めに使えますが
これからの季節は鱚(きす)がおすすめです。
【材料】
・刺身(サク、造りどちらでも構いません)
・昆布(板状のものがいいです)
・穀物酢・・・大さじ1
・水・・・大さじ1
【作り方】
(1)穀物酢を同量の水で薄める。
(2)昆布の表面をで(1)を湿らせた布巾やペーパータオルで拭く。
(3)昆布の上に刺身を並べます。
(4)昆布を巻きます。
(5)キッチンペーパー、サランラップの順で包みます。
(6)冷蔵庫で6時間~1日寝かせます。
(7)お皿にツマなどと盛り付けて出来上がり。
2014.05.28
昆布だしで作る自家製めんつゆ【昆布の料理】
暑くなると食べたくなる冷たい麺類。
食欲が無い時もつるっと食べられます。
簡単に使える市販の麺つゆを使いがちですが
時には一手間かけて昆布だしで作った麺つゆは如何でしょう。
【材料】
- 水・・・700cc
- 昆布・・・20×20cm
- 砂糖・・・大さじ1.5
- しょうゆ・・・大さじ4~5
- みりん・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ1
【作り方】
-
1.昆布は水に数時間つけておく。
-
2.鍋に1の昆布と水をいれ、火にかける。
沸いてきたら弱火にして4~5分昆布を煮てから昆布を引き上げる。
-
3.酒、砂糖、みりんを加えてよく混ぜ、4~5分煮る。
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4.しょうゆを加え、さっとひと煮させたら火を止める。
-
5.冷めたら清潔な容器にうつし、冷蔵庫で保存。
(2~3日で使い切るようにしましょう。)
2014.05.21
簡単に作れるとろろ昆布スープ【昆布の料理】
朝ごはんは一日の始まり。
脳や身体を目覚めさせる意味でも何か食べたいところです。
しかし、「ご飯は食べたいけど朝は時間が無い」
という方が沢山いらっしゃると思います。
そんな時は、とろろ昆布で簡単スープは如何でしょうか。
作り方は簡単。
適量のとろろ昆布をお椀に入れてお湯を注ぐだけ。
とろろ昆布から出汁やうま味が出て素材の味を楽しめます。
また、とろろ昆布は食物繊維が多いので満腹感も得られるのも嬉しいです。
お好みで梅干しや薬味を加えてみるのもおすすめです。
味が薄い場合は、お醤油を少したらして調整してみてください。
≫小倉屋でとろろ昆布を見る
2014.05.09
健康昆布レシピ~タコと昆布、しいたけの煮物~【昆布の料理】
昆布を使った健康レシピをご紹介いたします。
【材料】(2人分)
ゆでダコ・・・100g
昆布(だし用)・・・10g
干ししいたけ・・・6枚
(A)しょうゆ、酒・・・各大さじ1、みりん・・・大さじ1/2
【作り方】
(1)昆布と干ししいたけは予め戻しておく。どちらも戻し汁は残しておく。
(2)タコは大きめの乱切りにする。
(3)昆布は戻し、1cm幅に切り、食べやすい長さの結び昆布にする。
(4)干ししいたけは戻し、半分に切る。
(5)鍋に結び昆布としいたけを入れ、Aと昆布と干ししいたけの戻し汁を各1カップ入れ、弱火で煮る。
(6)昆布がやわらかくなったら、タコを加え、中火で煮汁が少なくなるまで煮る。
昆布の水溶性センイのアルギン酸は余分な塩分を体外に排出して血中コレステロールを下げる働きがあります。
そのため、タコと一緒に取ると、高血圧を予防し血圧を安定させる食べ合わせになります。
また、しいたけにも血中コレステロールを下げる働きがあります。
昆布の表面についている白い粉はマンニットという成分で、利尿効果があり、血圧を下げる働きを持っています。