「昆布の栄養」カテゴリーの記事一覧
2014.02.10
昆布水の力でデトックスと美肌作り!【昆布の栄養】
メディアなどで取り上げられることが多い話題の「昆布水」。
昆布水は何故そんなに人気なのでしょうか?
そもそも昆布は、デトックスと美肌をもたらしてくれると言われます。
昆布には「アルギニン酸」という成分が含まれています。
アルギニン酸は、腸の中で脂肪分とくっついて一緒に便となって体外に出してくれる脂肪排出の効果があります。
そのため、肥満の大敵である脂肪分を排出してくれるデトックス効果があると言われるのです。
その他にも、漢方の「利水」という効果で、体内の余分な水分を出して体内のバランスを調整してくれたり、
「フコキサンチン」という成分が紫外線対策をしてくれるなど、昆布を食べるとたくさんの効果が得られます。
ただ、昆布に栄養が含まれているとはいっても、毎日食べるのは意外と大変。
そんな時に昆布水は便利なのです。
そのまま飲むのもよし、お味噌汁や煮物、カレー・シチューにも使いやすくて、
手軽に昆布の栄養を摂取することができます。
昆布水は簡単に作ることができます。
≫ あると便利な昆布水
2013.11.01
薬膳での昆布【昆布の栄養】
薬膳においての昆布は、
食材としてももちろん使われますが、生薬としても使われます。
食材の分類では、体を冷やす「寒性」であり、
味としては「鹹味(かんみ:しおからい味)」に属しています。
生薬の場合、「利水消腫(利水消腫)」といい、水分を排出する利尿の作用と、
腫れものを和らげる作用があります。
つまり、体がむくんで余計な水分が溜まっているときに、余分な水分を体外に排出し、
体の循環を良くして、水分バランスを整えるのが昆布の働きです。
2013.10.25
黒い食材でアンチエイジング&健康に【昆布の栄養】
女性の老化は35歳から外見に出て目立つようになるといいます。
アンチエイジングに心がける生活を送ることで、老化を緩やかに若さを保つことが大事です。
黒ごまや黒豆、黒きくらげなど、「黒の食材」には、生命力や気力を養ってくれると言われます。
黒豆や黒ごまの黒い秘密は、皮に含まれるアントシアニンという色素。
アントシアニンは抗酸化物質として知られ、体を酸化から守ってくれます。
また、昆布・わかめ・ひじきなどの海藻類は長寿食とも呼ばれますので、こちらもあわせて摂りたい食材です。
薬膳ノススメ!昆布黒豆でアンチエイジング
昆布の香りがいい 雑穀黒豆ご飯
塩昆布の黒ごまごぼうサラダ
2013.07.19
熱中症にご注意を【昆布の栄養】
日本列島は連日厳しい暑さに見舞われ、各地で熱中症の報告が相次いでいます。
脱水状態は進行に気付きにくく、医療関係者は「屋内でも油断しないで」と呼び掛けています。
熱中症の予防には塩分を摂ることが大事です。
塩昆布を持ち歩いて、手軽に塩分を補給して熱中症予防に心がけてみてはいかがでしょうか。
熱中症 体力のある人も要注意 県内患者280人超
2013.02.25
昆布で若々しく【昆布の栄養】
甲状腺ホルモンは体内のタンパク質合成やエネルギーの代謝、酸素消費などの能力を高める作用があります。
甲状腺ホルモンが不足すると、肌がカサカサしやすくなります。
昆布には甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素(ヨード)がたっぷりと含まれており、
適度な摂取は肌の新陳代謝を活発にします。
ただし、過剰なヨードは逆に甲状腺ホルモンを抑える働きがありますので、
あくまでも適度な摂取をこころがけると良いでしょう。
また、昆布にはビタミンB2も含まれます。
ビタミンB2は皮膚や各器官の粘膜を正常に保ってくれます。
ヨウ素とビタミンB2を適度に摂ることで、年齢よりも若く見えるようになるかもしれません。