昆布でげんかつぎ【昆布の歴史】
昆布は「よろこぶ」という言葉にかけて
昔から縁起物として食べられてきました。
その代表としてお正月の「おせち料理」にも
欠かせない食材になっています。
ところで、縁起物として昆布が使われているのは
「おせち料理」だけではないことをご存じですか。
子孫繁栄を願う「子生婦(こんぶ)」という品名で
結納でも使われています。
他にも相撲で使われる土俵を清める「土俵祭」にも使われています。
安全などを祈願して、昆布、スルメ、米、塩といった縁起物が
土俵の中央に埋められています。