昆布のだしの取り方【昆布の料理】
基本的な昆布だしの取り方をご紹介します。
1.湯だし
もっともポピュラーなだしの取り方です。
水を張った鍋に昆布を入れ火にかけ、”煮立つ直前”に昆布を取り出してください。
2.水だし
テレビや雑誌でも「昆布水」が話題になっていますね。
ピッチャーなどで取ると保存にも便利です。
水と昆布を一緒に入れ、2時間以上おいてから昆布を取り出してください。
※昆布の出し忘れにご注意ください。
3.一番だし
料理人がだしを取る時に用いられることの多い方法です。
昆布の旨味がたっぷり出るので、お吸い物などにお勧めです。
湯だしと同じく煮立つ直前に昆布を取り出し、かつおぶしを入れます。
ひと煮立ちしたらすぐに火を止め灰汁を取り、かつおぶしが自然に沈んだら取り出してください。
あとはキッチンペーパーなどで濾します。
4.二番だし
「追いがつお」として新しいかつおぶしを入れたり、昆布も新しい物を入れると香りが立ちます。
鍋にだしを取った後の昆布と水を入れ、弱火にかけ沸騰したら昆布を取り出し、
だしを取った後のかつおぶしを加えます。
沸騰したらもう一度新しい昆布を入れ、煮立ったら冷めるまで待ってから濾します。
以上が一般的な昆布のだしの取り方です。
ちょっとプロの味に近づけたい人は一番だしを試してみてはいかがでしょうか。