間引き昆布の天日干し作業【昆布のニュース】
昆布の産地として知られる北海道函館市の海岸では、
現在、間引いた昆布を天日干しにする作業が行われています。
この間引きの作業は、この時期に昆布が大きく育つために大事な作業です。
間引かれた昆布は3メートルほどの長さに切りそろえて、
竿にひとつひとつ吊るして天日干しにします。
昆布は春の日差しと冷たい浜風にさらされて、
天気が良いときは2日ほどで乾燥します。
この天日にさらされた間引き昆布は柔らかくうまみが凝縮しているのが特徴。
サラダや和え物として出荷されるとのことです。
この間引き昆布の天日干し作業は4月の下旬まで行われ、
およそ40トンが出荷されるのだそうです。