いにしえの日本では昆布を「広布(ひろめ)」と呼んでいました。
これは昆布が幅の広い海藻であったことから来ていると言われています。
この「広布(ひろめ)」という語意や発音から、「広める」や「お披露目」といった、縁起の良い言葉に通ずるとして、
昆布はおめでたい席には欠かせないものとなりました。
また「昆布(こんぶ)」という言葉も「喜ぶ」に通ずるので、とても良いとされています。
このように昆布製品は、慶事の品やご贈答品、またお中元やお歳暮の際にも喜ばれる品でございます。
おめでたい日に、心を込めて昆布の贈り物を贈ってみてはいかがでしょうか。