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大阪ミナミ戎橋筋商店街主催 利き昆布講座を行いました。未分類

4月23日土曜日は大阪ミナミは当店本店がある地元戎橋商店街主催のイベントが開催されました。
老舗体験ツアーと題しまして、当店昆布の老舗「をぐら屋」、豚まんで有名な「蓬莱本館」さん、蒲鉾の老舗「大寅」さんでそれぞれに、講座を開きまして、大阪ミナミから文化を発信していることを知っていただく機会とさせていただきました。
わずか12名の受講者様にたいして、150名ものご応募をいただき、毎回人気がある講座となっております。
抽選からもれてしまった方、ご応募ありがとうございました。次回以降たくさんの方にお越しいただけるよう、色々企画中でございます。今後ともよろしくお願いします。

肝心の講座の内容です♪
講座に来られた方は、20代~40代の女性で30代の方が大半でした、同世代です。私はちなみにアラフォーですが・・・
でも12人中3~4名さんはお出しをとっていてくれているそうでちょっと嬉しかったですね~♪

出し昆布の種類と味の違いを、3種類の昆布出しを味わっていただきました。大阪の出し昆布はやっぱり真昆布ですね、京都など料亭の味といえば利尻昆布の出しのお味、関東では日高昆布が良く使われているそうですが、最近は地域性の違いというより、ご家庭でお出しをとって料理に使っていただくという機会が減っていると実感しました。

それでも、昆布だけの出しでも結構、味があるでしょ? かつおだけの出し、昆布だけの出し、それぞれに味がありますが・・・・・
昆布のうま味+かつおのうま味=1+1は答えは2?ではないですね、昆布とかつおの出しが合わさればうま味はぐ~っと増すんです。

そこで「おいしい出しの取り方」をレクチャーさせていただきました。みなさん美味しー!と言っていただきあっという間に無くなってしまいました。 そう、そのリアクションが欲しかったんです。

かつお風味の粉末調味料も便利で良いですね~。でも昆布はまったく入ってないんですよ!? 以外でしょ? 
しっかし、やっぱり料理の基本は出しですよね。関西風とか京風とかお料理の味付けのことを指しますが、関西のお水は軟水のために、昆布とかつおの出しがとっても合うんです。

地域の食文化って、やっぱりその土地土地の気候風土によって、発展してきた土壌といいますか歴史があって、今があるんだなぁと改めて感じました。

おいしい出しを簡単に便利に使っていただきたく、これからも色々な方にお勧めしていきたいです。

当をぐら屋ホームページにて、簡単便利な出しの取り方を近日紹介します。乞うご期待!

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