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プレス

お客様・報道関係者各位

2006年4月28日

当店手すきおぼろ・とろろ職人 三田智則が黄綬褒章を受賞しました。

4月28日付けで発表された春の褒章受章者に、府内から42名が選ばれました。
社会奉仕活動が対象の緑綬が2人、仕事一筋に打ち込んできた人におくられる黄綬13人、学術・芸術分野の功績をたたえる紫綬2人、福祉・産業復興の功労に対する藍綬25人。受賞者はこれまでの長い道のりを振り返り、喜びをかみしめました。

当店手すきおぼろ職人の三田智則は極薄おぼろの熟練の技が評価されました。
どこまで薄く削れるかにこだわり続けた55年、府の優秀技能者や厚生労働省の「現代の名工」にも選ばれましたが、昆布は季節や湿度、刃の角度の違い一つで出来も変わります。もっと薄く、もっと良い商品をお客様にご提供できるよう、受賞に慢心せず精進しつづけてまいります。

黄綬褒章とは

褒章は国家や公共、文化に功績のあった者を日本国政府が表彰する制度です。勲章と並ぶ日本の栄典といわれています。紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章と6つの褒章がありますが、黄綬褒章は「その道一筋に業務に精励し衆民の模範である方を対象とする」とされています。毎年春は4月29日に,秋は11月3日の年に2回、春秋叙勲と同日付けで授与されます。

内閣府ホームページ http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/