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「日本の四季」カテゴリーの記事一覧

2012.09.21

秋分の日日本の四季

毎年9月23日頃を秋分の日と言い、「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として
1948年に法律で制定されました。
今年の秋分の日は9月22日です。
 
秋分の日を中心とした一週間を「秋彼岸」と言い、家族そろってお墓参りに行ったり、
祖先を供養する「法会(ほうえ)」が行われたりします。
また、豊作を祝うという意味もあるようです。
家族みんなで集まって秋の味覚を味わう休日も良いものです。
 
レシピ「昆布だしで炊く栗ごはん

2012.09.18

那智勝浦で大漁を願い例大祭が行われました日本の四季

9月16日に、和歌山県の那智勝浦で例大祭が行われました。
大漁と復興の願い込め 和歌山・那智勝浦で例大祭
航海安全と大漁に加え、復興への願いも込めて営まれました。
 
那智勝浦と言えば、「ノーラギ」。
ノーラギとはクロカワカジキのことで、特に勝浦・新宮周辺で生食として食べられています。
ノーラギは昆布〆に向いている魚だそうで、昆布で締めると大変美味しいのだそうです。

2012.09.04

重陽の節句日本の四季

重陽の節句は、五節句の一つで、9月9日のことです。
旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。
 
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれました。
奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていましたが、
九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていました。
その後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものです。
 
重陽の節句には、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったり
していました。またその前夜は、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣がありました。
 
現在では他の節句に比べるとあまり祝われることもなくなりましたが、秋の訪れを思って重陽の節句を祝う
のも良いものです。
 
昆布を使ったレシピ「菊ごはん

2012.08.03

八朔日本の四季

八朔(はっさく)とは、八月朔日の略で、旧暦の8月1日のことです。
 
この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからありました。
このことから、田の実の節句とも呼び、この「たのみ」を「頼み」にかけて、武家や公家の間でも、
日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになったそうです。
 
京都市東山区の祇園一帯など花街では、新暦8月1日に芸妓や舞妓がお茶屋や芸事の師匠宅へ
あいさつに回るのが伝統行事になっているそうです。
 
舞妓さんが盛夏のあいさつ 京都・祇園で「八朔」
 
手土産を片手に感謝の気持ちを込めての盛夏のあいさつ。風流な日本の風景です。
昆布の小倉屋では、ちょっとした手土産に最適な昆布製品をお取扱いしております。

2012.06.12

入梅鰯日本の四季

先日梅雨入り宣言が出され、日本列島は梅雨に入りました。
7月の中旬ごろまでは雨の降りやすい天候が続くこととなります。
 
梅雨の頃の真イワシは「入梅鰯(にゅうばいいわし)」と呼ばれます。
このころのイワシは産卵前で、一番脂が乗っています。
さらに川から栄養豊富な水が流れ込み、海にはプランクトンが増える時期なのです。
入梅鰯は脂が乗って美味しくいただける旬のイワシです。
 
旬のイワシと昆布を使ったレシピをご紹介いたします。
いわしの生姜&昆布煮
いわしと昆布のさっぱり青じそ煮

  • こだわりのお茶漬けセット 珠寶(しゅほう)
  • 佳肴・瑞祥(かこう・ずいしょう)詰合わせ 数の子+金箔+昆布。とてもめでたい組み合わせ。
  • バラエティ豊かな昆布セット「昆布詰め合わせ」少量でたくさんの味を楽しめる、ロングセラーの詰め合わせ
  • 大阪の名所のイラスト入りパッケージで大阪土産に人気! 「なにわ百景」
  • 手みやげに最適 女将のこだわり昆布