「昆布の豆知識」カテゴリーの記事一覧
2015.04.10
春キャベツと…【昆布の料理】
春の長雨で桜は早々に花を散らしていますね。
桜はこの儚さが人を引き付けるのでしょうね。
さて、春になると八百屋やスーパーでは
春の野菜がたくさん並ぶようになってきます。
なかでも、春キャベツは
甘くみずみずしい柔らかい葉がたくさん食べられるので
大好きな春野菜の一つです。
今回は、春キャベツと昆布を使ったレシピをご紹介。
塩昆布との相性は抜群です!
パスタのソースは塩を入れずに塩昆布で代用すると
必要以上の塩分をとることもなく、コクも出るのでお勧めですよ。
2015.03.24
ざぶとんおにぎり、おにぎらず【昆布の料理】
最近話題に上がっている
“おにぎらず”はご存知でしょうか?
またの名を、ざぶとんおにぎりと言います。
作り方はとっても簡単。
<作り方>
1.ラップの上に全形の焼き海苔、中央にご飯をのせる
2.具をのせる
3.具が隠れるようにご飯をのせる
4.中身を包むように海苔をたたみます。
切る時はラップの上から切ると切りやすいです。
中身の具はお好みで。
握らないおにぎりなので、多少大きな具を入れても大丈夫です。
例えば、前日の残り物のおかずなどを入れることも!
「残り物かぁ…」となりそうですが、ここで昆布が一役買います。
煮物などを入れる時、塩昆布をひとつまみ入れてください。
すると、出汁と塩気がいい塩梅。
また違った風味になり美味しく食べられます。
色々な工夫が楽しめる“おにぎらず”
お弁当もってお出かけしたくなる季節、
是非試してみてくださいね。
おにぎらず(昆布の佃煮) by はーとねこ
天かすと昆布の佃煮のおにぎらず by Mクック
きのこダシの滲みたトロロ昆布のおにぎらず by 福井のおじじ
2015.03.12
震災から早や4年。【昆布の料理】
東日本大震災から4年ですね。
ニュースなどを見ていても、
復興が進んでいる部分と足踏みをしている部分が見えますね。
私たちが出来る事は、あの震災を覚えて伝えていくことなのかもしれません。
そんな東北、特に三陸地方を産地として『すき昆布』という昆布の加工品があります。
昆布を茹でてから2〜3mm幅に切り、ぬめりをとってから、平らに干したものです。
茹でてから干しているので塩分も強くなく、水につけても20分ほどで戻るので、とても使いやすいです。
三陸地方は昆布よりもワカメが有名ですが、
実はこんな特産品があったのですね。
そんなすき昆布を使ったレシピもご紹介。
すき昆布の炒め物♡ by ヴィヴィ128
【給食の味】すきこんぶサラダ by wakwaksan
東北の事、少し考えながら、家族で震災の事を話すきっかけとして…こんなレシピは如何でしょうか?
2015.03.03
雛祭り料理には。【昆布の料理】
本日は桃の節句、雛祭りですね。
今晩は、ごちそうを作られる方も多いのではないでしょうか?
やはり、雛祭りといえば、「ちらし寿司」ですね。
寿司めし用にご飯を炊かれる際は
昆布を一片入れて炊きましょう!
そうすると、ごはんが出汁を吸い、風味の良いご飯が炊きあがりますよ。
合わせ酢は
米1合に対して、酢=15cc、砂糖=10g、塩=5gぐらいを目安に
お好みで調整してください。
関西人ですともう少し砂糖を入れて、甘い目が好みですが…
こちらを小鍋で調味料が溶けるまで混ぜながら加熱してください。
炊き上がった熱いご飯と(できれば寿司桶で!)
うちわで仰ぎながら切るように合わせてください。
あとは、お好みの具材をトッピングして彩り豊かなちらし寿司を完成させて下さいね。
昆布でお出汁をとって、
ハマグリのお吸い物をプラスすれば豪華な雛祭りごはんでお祝いです!
2015.02.24
春野菜と昆布の料理【昆布の料理】
少しずつ日が長くなってきていますね。
コートを着て自転車に乗っていると、少し暑く感じることも!
八百屋さんやスーパーでも春野菜を目にするようになってきましたね。
春野菜と目が合った日は、
食卓から春を取り入れてみては如何でしょうか?
春キャベツと塩昆布で簡単サラダなんていかがでしょうか?
キャベツにはビタミンCが多く含まれていますので、免疫力を高め、風邪を予防してくれます。
ビタミンCは熱に弱いので、こういったサラダで食べるのが効果を最大限に引き出せますよ。
塩昆布から旨味も出るので、簡単なのにしっかりした一品に仕上がります。
そして、春と言えば筍ですね。
筍を煮る時は昆布を是非一緒に入れてくださいね。
その時は早煮の昆布で厚みは薄めのものを使う方が柔らかく食べやすいです。
是非お試しくださいね。