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「昆布の栄養」カテゴリーの記事一覧

2014.08.27

海藻と青魚を食べると頭が良くなる!はホント?昆布の栄養

近年子供の生活リズムの乱れが問題視されている。
スマホの普及などが大きな要因だが、大人に限らず子供でも睡眠の質が低下傾向にある。
そこでオススメなのが、藻類や青魚に豊富に含まれる
“オメガ3脂肪酸ドコサヘキサエン酸(DHA)”である。

某睡眠専門誌の調査で、英国の7~9歳の健康な小児395人を対象に
日頃の生活習慣を調べ、そのうち362人(内女子170人)を2群にわけ
片方に1日600ミリグラムの藻類DHAサプリメントを、もう片方にはプラセボ(偽薬)を16週間飲んでもらった。

調査の結果、血中DHAレベルが高い子どもは睡眠が良好で
DHAサプリを摂取したことにより、中途覚醒を予防し睡眠時間を増やすことが明らかになった。
つまりDHAを摂取した子供たちは、途中で目覚めることなく「ぐっすり」眠れていたのである。

DHAは血液をサラサラにする成分として知られているが、近年は脳神経の保護・活性化成分として研究が進んでいる。
同研究チームの以前の報告では血中DHA濃度が極端に低いことが子供の気分や行動、学習に影響することが示唆された。
今回の結果から、脳神経への直接的な影響もそうだが
「睡眠障害」という具体的な問題が、行動や学習面にも大きく関係していると考えられる。

大人でも睡眠不足は免疫力の低下や体調不良、集中力の低下などを招く。
子供ならば尚更だ。
最近はDHAが豊富な海藻類や青魚を食べる子供は少なくなったが
子供の将来のためにも家庭でなるべく海藻類や青魚を使った料理を作っていただきたい。

2014.07.17

ストレス解消には昆布がぴったり?昆布の栄養

昆布にはカルシウムなどの無機質が非常に多く含まれています。

良く知られている通り、カルシウムにはストレスを抑え、精神を安定させる作用があります。

その他にも、カリウム、ビタミンA、B2などのミネラルも多く含んでいます。

ビタミンA・・・いわゆるとり目などにも良く、また体内の粘膜を強化して、風邪やガン予防などにも効果があり ます。

ビタミンB2・・・口内炎や口角炎、口唇炎を予防し、脂質の代謝を上げる作用があります。

カリウム・・・血圧を下げる効果があります。

また、昆布はアルカリ度が非常に高い食品ということはご存知でしょうか。

実は人間の身体は本来弱アルカリ性ですので、身体の機能を正常に保ち、健康的に過ごすためには

酸性に傾かないよう適度にアルカリ性の食品を摂取し、体内を中和させることが大切なのです。

昆布にはたくさんの栄養素が含まれていますので、様々な効用が期待できる食材と言えます。

2014.07.15

冷夏でも油断禁物!熱中症対策に昆布でミネラル補給を昆布の栄養

もうまもなく本格的な夏がやってきます。
ニュースなどでは、今年は北日本を中心に冷夏になると予想されています。

しかし、冷夏の時こそ、「熱中症対策」が必要なのだそうです。

熱中症とは、室内・室外問わず高温の環境下で、体内のミネラルや水分のバランスが崩れたり、
体内の調整機能に異常を来すなどして起こる障害の総称のこと。

冷夏時は暑さに慣れる機会が少ないため、急に気温が上がったりすると
体がその変化に対応できず、熱中症になる危険性が高いのです。
最近では日中だけでなく、睡眠中も熱中症になるという事例が数多く報告されています。

東京都福祉保健局によると、昨年の7月、8月の熱中症による死亡者のうち、なんと約9割が室内で発症。
そのうちの3割が午後5時~午前5時の夜間に亡くなっています。
原因は、夜になっても室内の温度と湿度が下がらず、汗をかいて体内の水分とミネラルが大量に失われたことが
睡眠中の熱中症につながったと考えられています。

熱中症の対策としては、ミネラルと水分をこまめに摂取すること。
特にミネラルは体内で作ることができないため、飲み物や食べ物で補うのがオススメです。
昆布はミネラルを豊富に含む食品としても有名です。

食欲のなくなる季節、そうめんや冷や麦ばかりといった偏った食事になりがちですが、
たとえば麺つゆに昆布でとった出汁を使う、とろろ昆布をかけて食べるなど
昆布を上手に使ってぜひ熱中症対策に役立てましょう。

2014.07.02

和食に欠かせない昆布昆布の栄養

2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
ところで、「和食」の特徴をご存じですか?
 
【ユネスコの申請で政府が示した特徴】
1) 多様で新鮮な食材の持ち味を生かす
2) 栄養バランスがよく健康的
3) 自然の美しさや季節感を表現
4) 年中行事と密接に関わっている
少し表現が固く分かりにくく感じます。
 
一方、江原絢子さん(東京家政学院大名誉教授)が考えた条件は、
1) しょうゆやみそなど伝統的な調味料が主な味付けである
2) だしが昆布など和風である
3) ご飯のおかずになる
4) 日本人になじみのご飯や丼、麺
上記のように分かりやすく表現されています。
 
昔から続くこの文化を絶やさないためにも
ご家庭でお子さまに昆布だしの取り方を教えるなど
「食育」をしてみるのは如何でしょうか。

2014.06.25

昆布で集中力アップ昆布の栄養

6月も下旬を迎えました。
7月になったら学生は楽しい夏休みが待っています。
とても楽しみですがその前に
試験を控えているのではないでしょうか。
 
試験を受けるお子様を
お母様は食事でサポートしましょう。
昆布や大豆に含まれる「グルタミン酸」は、
集中力を高める働きがあると言われています。
 
最近、朝ごはんを食べない習慣が
大人だけでなく子供にも広がっています。
朝ごはんは、脳に必要なエネルギーを補給してくれます。
朝ごはんに昆布だしでとった味噌汁をプラスすれば
ダブルの効果でより集中力がアップするかもしれません。

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