「昆布の種類」カテゴリーの記事一覧
2012.07.17
利尻昆布漁が始まりました【昆布の種類】
北海道稚内市の沿岸で15日、利尻昆布の漁が始まったそうです。
これから9月まで昆布漁が続きます。
読売新聞「利尻昆布 浜を埋める」
京都の料亭ではよく利尻昆布が利用されています。
味の特徴は、澄んだ雑味のない上品な味わいの出しとなります。
水炊き等あっさりしたお鍋料理には天然利尻昆布がおすすめです。
「天然利尻昆布」
2012.05.22
尾札部の昆布【昆布の種類】
函館中心街から車で約1時間の、北海道函館市尾札部(おさつべ)町。
親潮と対馬暖流が合流するこの海域は昆布の生育にちょうど良い水温であり、また、大小30数カ所の河川から豊かな
森の栄養分が流れ込むという好条件がいくつも重なり合う場所です。
この地で採れる昆布は、古くから天皇への献上用とされるほど極上の品質を誇ります。
また、料亭や問屋筋などには一番人気の高級な昆布です。
特徴としては、芯が厚く、澄んだ出汁の味は心地良い甘味とうま味がバランス良く、噛むほどに味わいが広がります。
さらに、最高の旨味を生む十数種類のアミノ酸に、ミネラルを濃縮させたカリウム・カルシウム等、そして豊富な
食物繊維を含みます。
このように、北海道尾札部浜産天然真昆布を使用した極上の昆布製品を小倉屋でも取り扱いしております。
是非、上品な味わいを味わってみてくださいませ。
「小倉屋の尾札部産昆布製品へ」
2012.03.23
真昆布について【昆布の種類】
一口に昆布と言っても生育している場所により、様々な種類があります。
生育場所によって特徴が違ってまいりますので、昆布選びの際に昆布の種類も参考になさってはいかがでしょうか。
まずは真昆布についてご紹介します。
北海道の南部、函館を中心に松前から室蘭までの沿岸に生育しています。
食用昆布の中でも最も上質で、幅広で肉厚の葉が特徴です。
くせのない上品な甘みをもつ清澄なだしがとれ、噛めば噛むほど甘みが出てくる昆布です。
だしをとるための昆布として、関西(特に大阪)ではよく使われている昆布です。
また、おぼろ昆布、とろろ昆布、塩昆布などに加工もされています。