目指せ「昆布いちばん県」!!【昆布のニュース】
北日本新聞社主催の「めざせ!!昆布いちばん県」キャンペーンに合わせ、
協賛のアルビスは11月25日、県内26の全店舗内において昆布の特設コーナーを設けた。
通常より品数も増やし、昆布の消費拡大をアピールしている。
特設コーナーは12月30日まで設置される予定だ。
総務省の家計調査によると、1世帯当たりの昆布の購入金額は
2013年にそれまで53年間トップの座を守ってきた富山市を抜いて京都市が1位となった。
富山市の昆布購入量は年々減っており、ふるさとの食文化の魅力を再発見し、
1位を取り戻そうとキャンペーンを始めた。
他にも、射水市本開発のアルビス大島店では昆布締め用、だし用、昆布巻き用など10種類が並んだ。
年末に向けて通常は置いていない商品もある。
特設コーナーにはキャンペーン用の旗を立てたり、レシピを紹介したポスターを掲示したりと
昆布の消費拡大のため様々な工夫を凝らしているという。
訪れた買い物客は「昆布は体にいいのでよく食べます」と楽しそうに買う品を選んでいた。
この「めざせ!!昆布いちばん県」キャンペーンにはアルビスのほか
キリンビールマーケティング富山支社、北陸銀行、八島昆布が協賛している。